やったー!世界フィギュア2023、りくりゅうこと三浦璃来&木原龍一組が日本史上初のペア金メダル!!その2

やったー!世界フィギュア2023、りくりゅうこと三浦璃来&木原龍一組が日本史上初のペア金メダル!!その2

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世界フィギュア2023、りくりゅうペアのフリー

りくりゅうペア、ショート1位で迎えたフリー(ショートの記事はこちら)。

日本人ペア初の金メダルなるか?ドッキドキです。

ちょっとほろ苦いフリー演技

フリーのツイストリフトのキャッチは・・・う〜ん、これもちょっとキャッチで女性の上半身と男性の肩が接触してるようにも見える??
でもフリーではレベル3なので、空中でキャッチと判定されたのかもです。
グランプリファイナルの時と同じような感じかな?


素人目の勝手な感想ですが、女性の回転を空中のもう少し高い位置で終え、そこに男性が手を伸ばしてキャッチし、さらに男性の体に引きつけるのではなく押しやるようにしながら降ろすとレベル4になるのかな?と思いました(レベル4の常連・中国のスイ&ハン組の実施を見るとそんな感じ)。
でも言うのは簡単、やるのはえらいこっちゃですわな・・・😅


スピードのある滑りからの連続ジャンプ!
ジャンプ決まって二人とも笑顔😊
続くリフトも持ち上げた直後から片腕、降ろす時も片腕(凄!!)



次のサルコウジャンプ、惜しくも三浦選手がダブルに!!見ていたこちらも思わず顔面蒼白😱
だ、大丈夫大丈夫!!SPでかなりリードしてたし、これくらいのミスは許容範囲ッ!!
しかし片方がダブルになるともう片方もダブル扱いになっちゃうというのは厳しい・・・アイスダンスみたく「W2S+M3S」とかできないのかな?


ミスが出て内心動揺したとは思いますが、次の要素のペアコンボスピンとコレオシークエンスもきれいに決まり。
スロー3ルッツは流れのある着氷で会場も盛り上がる!(投げる前に抱き上げるのは難しいエントリー)
次のリフトもすごくスピードがあってリンクのカバー率がすごい!!これは本人たちも意識するところなんだそう。

ちなみにこのリフト「5RLi」とはグループ5のリバースラッソーリフトの略で、こちらのサイト様によると

・グループ5=ハンドトゥハンドリフトらっそータイプ→男性が女性の両手をもって、
・5RLi=グループ5・リバースラッソー・リフト→男女ともに後ろを向いて離氷時に身体が半回転する入り

とのこと。
リフトも実にいろいろ種類があるものです。
上げる前に三浦選手が片足を上げたり、降ろす途中に開脚した三浦選手を抱えたまま木原選手が一回転したりするのも多分レベルを上げるため😳スゴー


次のスロー3ループで惜しくも三浦選手転倒・・・!!😱
見ているこちらはすかさず左上のTES窓を確認!!
基礎点5点で減点が2.36・・・普段は成功して2点加点されてるとしたら合計で4.36のロス・・・
さっき3Sが2Sになったのは仮に4点のロスだとして・・・合計で8.36のロス!さらに転倒で減点1!
ということは・・・?!わからんッ!!😂



そんなことを考えている間も、三浦選手は素早く立ち上がって演技続行。
会場全体から大応援の手拍子👏😭
バックアウトサイドデススパイラルは難しいエントリーから一周するまでの間に男女とも低い位置に達し!(レベル1獲得)
男女とも低い位置に達したところから二周とちょっと(一回転ごとにレベル1つずつアップ)でレベル3判定!
もとからそういう計画だったのか、それとも先ほどのミスの影響が出てしまったか??


最後の技は木原選手が三浦選手を持ち上げる時も降ろす時もしゃがむ激ムズリフト!
リフト中も三浦選手は難しいポジションに変わるし、最後にしゃがんだ後にも木原選手は向きを変えたり、三浦選手はバク転のような(?)動きで降りたり。凝ってますね〜😳
ラストは木原選手に三浦選手が抱きつくポーズでフィニッシュ!!


演技を終えた瞬間から三浦選手はミスを悔やんで悲しそう。
リンクサイドに戻った時にも泣き顔で、コーチから「そんなに自分に厳しくするな」と言われてます😢


キスクラで😭😭🌸

キスクラでも涙の三浦選手を励ます木原選手とブルーノコーチ。
点が出るまでめちゃくちゃ不安そうな三浦選手ですが、出た後は三人で号泣😭
最後のりくりゅうハグに再びもらい泣き😭
いい人そうなコーチの渋い喜び方にも泣けちゃいます😭


みごと!日本人ペア初の優勝!!

日本開催の世界選手権で優勝候補筆頭に挙げられながらの試合。
大きなプレッシャーがあったと思いますが、見事にチャンスを掴んでくれました😄👏

しかも、完璧な演技を目標にする二人のモチベーションはまだまだ続きそうです。

世界チャンピオン・りくりゅうペアのこれからに期待しています!✨