7巻までレビューを書いてみましたが
レンタルコミックの宿命、返却期限が来てしまいました・・・。
レビューはひとまずお開きです。
しかし、文章にすると作品の理解度は深まりますね。勢いに任せて読んだ時には気づかなかったことにも新たな感想を抱くことができました。
構成の巧みさにあらためて驚かされる
特にすごいと思ったのは作品の構成のうまさ。
1巻では主な登場人物をサラッと描き、2巻ではそれをやや深め、3巻ではゲイならではの複雑な心境やその他いろいろの問題を描き・・・と、年月と共に無理なく理解が深まっていきます。
あと、はじめはゲイバレをとても恐れていたシロさんがだんだんと変わっていく様子も見どころ。少しずつほぐれていくシロさんとそれを喜ぶケンジのシーンが好きです。
8巻には劇場版で描かれた京都旅行のシーンも
残念ながら8巻以降のレビューはかないませんでしたが…8巻には劇場版で出てきた京都旅行や、三谷まみと会えて舞い上がるシロさんなど、実写版で見覚えのあるシーンも多いです。
2人でバレンタインのブラウニーを作る話も大好き💓
もう少しラブラブ度が高いと読んでてきゅんきゅんするのかな?と思わなくもないですが、この枯れ具合がこのカップルの良さなのかな…?
とにかく、年末年始休みのおともにはぴったりの作品でした😁
ドラマ版のパート2やらないかな〜💓